Saviors - Green Day

待ち望んでいたと心から感じる。クールな楽曲達

ＣＤをたくさんパソコンに取り込んで流していますが、いつもこのＣＤの一曲目、the American Dream is Killing Meが始まるとホッとします。聞きやすいリズム、メロディーのせいでしょうか。ＣＤ全体を通して音の火の玉のような印象ですが、一曲目ばかりでなく、どの曲もメロディーが美しく、とても聞きやすく、感動的です。Green DayのCDは数枚しか聞いたことがありませんが、格別の一枚になりました。

前作はなんとも言い難い1枚で今後の展開に不安を感じましたが、プレリリースされた楽曲を聴いてそんなもの全て吹っ飛びました。僕らの愛するあのGreen Dayが帰ってきました！！！まず一発目からガッツリ引き込まれます。それなのにその後も疾走感溢れるパンクからしっとりめのバラード系まで、彼らの魅力満載のナンバーが目白押しです。もう胸焼けしそうなくらいの満足が得られます。特にバラード系が今回特にぶっ刺さりました。7番とかめちゃくちゃ良いです。個人的には単品でもオススメできちゃいます。かなり満足度の高い1枚だと思います。何よりいつものGreen Dayってだけで安心感マシマシです。この前のアルバムでちょっと敬遠しようかと思ってた皆さん、安心して買ってください。と言うか日本語版だけボーナストラックあるんですね。後から配信してくれないかなぁ

楽しみです。

グリーンデイサイコー

カリフォルニアのパンクバンドの2024年リリース14th。前作のButch Walkerのプロデュースが相当評判がよろしくなかったそうで、続けてコラボする予定も切り上げて10数年ぶりにRob Cavalloに戻した。結果的にファンが求めるGreen Dayが帰ってきました。まあ、活動続けててマンネリになるので新しいことをやりたくなるのでしょうが、ファンとしてはどうしてもコレジャナイとなってしまいますよね。曲数も15曲に増え全体の尺も46分に。しっぽまでGreen Dayな聴きごたえあるアルバムに仕上がっています。先行シングルのミドルテンポのM1からおなじみのGreen Day節。続いてアップテンポのM2もこれぞGreen Dayな楽曲。いやーしびれます。アルバム全体としては曲調にバリエーションがあり、キャリアを総括するよう。サウンドもおなじみの音が帰ってきた。Green Dayの曲はシンプルゆえ、Tréのドラムがクリアでメリハリがないと締まらない。前2作はそれが欠けていたが本作はそれが復活した。やはりこの音でないと。これこれ、これが聴きたかったのよ。DookieからのファンもAmerican Idiotや21st Century Breakdownからのファンも納得の1枚です。

新品の商品なのに、ジャケットが、よれよれで、糊ずけが、剥がれていた。CD本体には、異常はなかったのは、幸い。商品事態が、濡れていて、配達中に、乾いたのではないか？

アメリカでは1位を獲得出来なかった。やはりアメリカはヒップホップが主流なんだと改めて分かりました。バンド形態がもう古いのだろう。。いや、Blink182は全米で1位を獲得した。この差は何だろう？やはり、政治的過ぎるから一般受けしなくなったのか？