Behringer VT999 ヴィンテージ チューブ モンスター オーバードライブ ペダル

マーシャルのＭＧ１５ＤＦＸにブースター的に使ってみましたが、まさにチューブサウンドです。ＭＧのＦＤＤの効きも良いですが、これをかます事でリアルな真空管のマーシャルサウンドに変ります。クリーンチャンネルでクラッシックな艶と深みのあるオーバードライブサウンドも良し。クリーンチャンネルでＶＴ９９９のゲインをＭＡＸにしてもドンシャリなハイゲインにはならないので、ハードロック向けです。ゲインを絞ってブースターとして使えば、艶と深みのあるクリーンサウンドになります。ＭＧの硬い感じのクリーンサウンドが、真空管アンプのまろやかな音に変りますね。オーバードライブチャンネルでＶＴ９９９のゲインを下げてブースターとして使えばかなりのハイゲインが作れます。オーバードライブチャンネルでＶＴ９９９のゲインを上げると、ノイズゲートでノイズをカットしてもノイジーで使えません。ゲインは少なめで、ブースターとして使った方が厚みの有るハイゲインのメタルサウンドになりますね。自宅の練習用小型アンプにＶＴ９９９があれば、高価な真空管アンプはしばらくいらないですね。Blackstarの１ＷフルチューブアンプHT-1Rでも試してみましたが、物足りなかった音の厚みをＶＴ９９９が補完してくれて、小音量でも音抜けの良い重厚な歪みが得られます。これは、かなりの優れものです。

主にブースターとして使用するつもりで、価格的に安かったので購入しました。安物の小型トランジスタアンプで、マルチエフェクターを使用。ブースターは今までボスOD－３をセンドリターンでつなげていたのですが、vt999をブースターに使用して、あきらかに以前より音に太さと張りが加わりました。４弦から１弦にかけての単音弾きで特にそう感じます。真空管のふくよかな感じが出て、気にいりました。価格的に安かったので、いい買物だったの思います。

クラッシックオーバードライブ、早速マーシャルにつないで・・・シャカジャーン!!久しぶりに ”ビビ” っとくる物を感じましたね。この音ですよ!!良い物見つけたって感じ。ストラトと相性抜群!!ケンタウルスは、ゲインを上げ過ぎるとあまり好きな音にならない。個人的にケンタは、レスポールとの相性が良いと感じる。ラット・ガバナー・BOSSオーバードライブなどその他、手持ちの歪み物とは、別物ですね。VT999 は、歪みが心地よいですね。真空管の性?マーシャルのクリーンチャンネルも見事に歪ましてくれる。JCM-800のドライブチャンネルも素晴らしい。jimmyの場合ストラトは、これで決まりですね。レスポールの場合は、ゲインをプリアンプ的に控えめにすれば良いでしょう。製造中止になる前にゲットしておきたい!!

かなりご機嫌な音がします。ノイズゲートも良い具合に効きます。Midを絞ればドンシャリに、Midを上げても平坦でのっぺりした音にならず厚みのある音になります。イコライザーは総じて良く効きます。真空管は「12AX7C Bugera Premium Selected」を手持ちの「12AX7A / LCC83 National」に替えたら、よりベターになりました。ただ、音のコンプ感が強く、また、前段にブースター的に歪み系を繋ぐと音が潰れやすいです。ギターのボリュームも絞ってクリーンサウンドを得るならGainは4くらいまでが良いようです。また、Gainを10にしても、汚らしく歪まず音もつぶれません。元々付いていた真空管だと、Gain4以下になると音の減衰が急激過ぎるし、ギターのボリュームを絞っても、あまりクリーンにはなりません。真空管は、その後、更に「Svetlana 12AX7」へ替えてみたところ、コンプ感は解消し、元々の真空管で見られた急激な音の減衰もなく、更にご機嫌ですね。願わくば、筐体を小さくして欲しいですね。中はスッカスカだし。半分とは言わないまでも、サイズを2/3には出来そうです。

高域のシャーと言う雑音が気になりコンデンサー０１取り付け良くなり とても気に入り使用しています。