Paul of Alexandria: Introduction to Astrology
L**R
Bonne traduction en anglais
Pour qui recherche une bonne traduction du compendium de Rhetorius, cette traduction nette avec suffisamment de notes de bas de page et une introduction suffisante fsit bien l’affaire. Les autres traductions en anglais d’ouvrages astrologiques anciens par cet auteur sont aussi recommandées
A**O
「(伝統)占星術の導入」が要領良くまとめられた図書!
アレキサンドリアのポール(378年頃活躍)の英訳図書はロバート・シュミット(1993年)、ドリアン・グリーンバウム(2002年)の翻訳が存在しますが、1985年すなわち左記二名に先んじた時点でジェームス・ホールデンが私家版という形ではありますが手掛けなさっており、本書はその版に対し加筆・修正がなされたうえで公式出版されたもの(2012年)。訳者が参照なさったギリシャ語原書にある、古典注釈者による傍注を含め本文は118ページ(全37章)、巻末付録はヘリオドルス(498~510年頃活躍)によるコメンタリー英訳など62ページ、全180ページ。サインに関わる情報の多くを網羅(2~13章)していますが、天体に関する情報は多くはなく、恒星については論じてすらいない、また子供を論じた章はあれど結婚についてのそれはない、等不十分な部分もあります。ポールはプロの占星術家ではなく、占星術関連蔵書を有しつつ家族・友人の(依頼に応え?)ホロスコープを読む程度の知識を有していた人物であろう、とホールデンは序文で述べていますが、本書タイトルであります「占星術の導入」が要領良くまとめられた図書、という意味で後世の占星術家らに本書は重宝されたようです。
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